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眼瞼腫瘍

眼瞼腫瘍

犬の眼瞼腫瘍(まぶたにできる腫瘍)は約75%が良性、約25%が悪性といわれ、良性腫瘍が多い部位です。
犬の眼瞼腫瘍ではマイボーム線関連のものが最も多く、進行は比較的ゆっくり進行していくことが多いです。
ただし、良性腫瘍でも大きくなると角膜と接触することで角膜障害を起こす事もあり、外科的に切除することもあります。
基本的に良性腫瘍もしくは悪性腫瘍であるかは切除した腫瘍を病理検査する事で判別します。
猫の眼瞼腫瘍は犬に比べて発生頻度が低いですが、猫の場合は悪性の扁平上皮癌が多く、光線照射との関連や白い猫に多いと言われています。

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